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ドーナツぐるま(ペットボトルミニカー)new !

子供のお風呂遊び用の入浴剤で、中にドーナツのマスコットが隠れていてじわじわとドーナツが現れる「お風呂でドーナツ屋さん」というものがあった。何種類ものドーナツがあってどれが出てくるかがわからないからお楽しみ、というもの。そのドーナツを見てクルマ好きだった幼いちっち(息子)は「ドーナツってタイヤみたいだね」と言ったのがキッカケ。僕はその通りにしてみようと思い、家の中じゅうを探してなにかちょうどいいものでミニカーを作ることができないかと考えた。そして生まれたのがペットボトルで作ったこのドーナツタイヤのミニカー。子供はこういうおもちゃでガンガン遊ぶから結構壊れやすい状況になる。だから最初から壊れてもすぐに修理できるように、そしてその修理も楽しい遊びの一つになるように考えて作ることにした。だから接着剤を使わず、細かいところもすべてねじ止めで作る設計にした。シャーシはかまぼこ板のようなものから始まった。金属のステーを曲げてハンドルを固定したり、椅子やテーブルの脚カバーを切り刻んで向きを変えたりすると車のシートっぽく見えたりする。コブラのシートなどはペットボトルの角を利用するとスポーティなバケットシートになる。ボディはペットボトルだがどこにどう切れ目を入れてどう曲げればいいか、想像力と創造力を最大に発揮する試みが必要!ものの観察力がさらに育つ!ドーナツから始まった発想だからタイヤだけでなくハンドルも絶対ドーナツに、という縛りを決めた。キーホルダーなどになっている小さなドーナツやドーナツ屋のノベルティグッズなどを捜し集めてハンドルに見立てた。ネジ止めでスペアタイヤも交換できるようにしたものもある。フロントグリルのラジエター部分はシンクのゴミ受けを利用。ローダー(車載運搬トラック)は洗剤のボトルを切ってつなぎ直して運転席として、荷台は1.5リットルのペットボトル。これがまたちょうどいいから嬉しかった。こちらのタイヤはねじねじの(フレンチクルーラータイプ?)ドーナツを利用することでトラックらしいタイヤになる。

こうして世の中にないオリジナルのおもちゃを作ると子供なりに喜んで大切にしてくれる。だってどこにも売っていないのだから。そして廃材などをいろいろな形で利用してモノを作るところを見ているから、日頃から、いらなくなりそうなものでも何かに再利用できないか、などと考えてモノを大切にする気持ちと、どう利用すればどのように変化するか、などの発想力も育まれるのではないかと思う。作る時間も楽しいし、いいことだらけだ!

ちなみに、ペットボトルのキャップはハリガネと組み合わせてかわいい「てんとう虫」になるのだ。